ドイツディーラー

私の通っていた所は、販売と整備&修理が違う場所でした。ディーラーには殆ど用事が無かったので、良く分かりませんが、ショールームには、一通りの車が有りましたので、広い部類と思います。アルピナも扱っていました。

修理工場は、良く?お世話になりました。日本だと、オイル交換程度はディラーではやらないのですが、おせっかい?インジケターのおかげで、オイル交換もディーラーです。因みに、上司のアウディーは、私がオイル交換を(好意で)していました。

ドイツ人は、一般に勤勉ですが、頑固でも有ります。 .....たとえば、

シートの場合 : どうも前のオーナーの体重が重かったせいか運転席シートがへたり気味だったので、交換してくれ!!! と下手なドイツ語で言ったら、ちょっと見てみるとのたまい実際に座ってみたのです。そして一言、 部品を換えれば直る! と言うのです。その時はまあそう言うから従ったのですが、今じゃ、シートはへたりきり、モケットはぼろぼろ。今思うと、その時ドイツ人より頑固であったなら、と後悔しています。

クラッチの場合: もうじき日本に戻る時期になり、10万キロ手前だったので、プレート交換を依頼したところ、またもや試してみると試乗しました。そして一言、まだ大丈夫!!! とのたまうのです。日本に持って帰るから、と言っても、大丈夫と譲りません。しかしこれは大正解!。19万キロまで(本当はもっと持ったと思っていますが)全く問題有りませんでした。その頃のドイツは、渋滞が殆ど無かった為、クラッチプレートも減らなかったのですね。

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