ホイール2
車を入手した当初より、純正ホイールは冬用タイヤとし、夏用タイヤのホイールは別に用意するつもりでした。
銘柄は、前回同様ALPINAと決めてあったのですが、クラッシックとソフトラインどちらにするか、またサイズはどうするかで迷いました。
突然ですが、ALPINAにしたワケ
1.鍛造で軽い。昔聞いた話ですがBBSに造らせて、その受け入れ基準がかなり厳しいとの事です。
2.BMWにしか合わせられない。他のクルマに履いていたら、かなりおかしい。ある意味、BMの特権!
3.なんたってカッコいいと思う。ボルトがフルカバーされたホイールが好きです。
結局、最終的にデザインはクラッシックとなりました。タイヤ銘柄は、MICHELINのPilot sport2で、サイズはF225/40−18,R255/35−18となりました。これってB3と同じです。タイヤが薄いですよねえ。エアーニップルが見えませんが、実はセンターキャップの中にあるのです。それから、今?流行の窒素ガス入れてます。空気(窒素?)が抜け難いそうです。薄いタイヤには必須?
全体ではこんな感じ
どう変わったか?
コンチネンタルのスポーツコンタクト205/55−16からの履き替えですが、ホイール&タイヤがサイズごと変わっているので、どの効果かは定かではありません。
概観: ご覧のとおり。エレガント!?になったと思います。新型はブックシェルフコンセプトの元に変革していますが、デザインは未完成!?
第一印象: 座布団が1枚取れた感じ。乗用車がスポーツカーになった?
ハンドリング: ダイレクト感の向上。だけど、ワダチには強い。軽すぎた操舵が、適度になったと感じます。
ロードノイズ: スポーツコンタクトに比べて、ちょっと増えました。
燃費: こんなに太いのに、よく転がる印象です。燃費は未計測ですが、少なくとも以前より良いわけがないと思います。
全体: 予約した直後は、こんなに太くなってしまって、パワーもそんなに無いのにどうしようと思っていたのですが、スタイルも綺麗にマッチし、走ってもMTとの組み合わせで実にダイレクト感覚です。前のE30の好イメージに大分近づきました。ただ、車体がもう少し小さければ...。
(最後に燃費の話があるよ。)
おまけ
ホイール替えてから燃費はどうなった?
結論から言うと、前と変わらず。 外形こそ同じだけど、こんなにぶ太くなっても?
なぜ?????
第一印象がよくころがる、でした。言い換えると転がり抵抗が少ないと言えます。これは次の理由から、と思います。
1.接地面積がタイヤの太さほど無い。 どうゆうことかと言うと、このPS2には 3つの排水用溝があり、その幅の合計が44mmもあります。すなわち、その分接地していません。写真を見てください。
2.タイヤのコンパウンドのレイアウト。 多分中低速では、内側のフルシリカゴムが主に接地していると思います。これは省エネタイヤでよく使われているものです。カタログによると、内側はウエット重視で、外側はドライ重視との事です。(興味有る人は、ミシュランタイヤのカタログ見てください)
3.タイヤ&ホイール重量が軽い。 燃費と関係あるか定かでは有りませんが。
ただ、投影面積は多くなっていますので、高速道路では多少不利です。 もっとも、燃費なんて乗り方一つでどうにでも変わってしまうので、このタイヤだとつい走り方もそれなりに?なってしまいますよね。多分、今回は殆どが通勤だけだったので変わらなかったと思います。