☼ デイライト ☼       

 みなさん、これ知っていますか? ヨーロッパでは、昼間でも前照灯ONの車が多くいます。 これは相手に自車の存在をより知らせる為で、実際にも日本でも事故減少の実績があります。 ただ問題はバッテリーの負荷でしたが、最近はLEDもポピュラーになった事もあり、新車にこれを装備している車が増えました。出始めの頃は取って付けた様なものでしたが、最近のはデザイン的にもコナレテいる様に思います。 そんな事もあり導入を2年くらい前から考えていました。 市販品にするか、LED単品を用意してバンパー下部に加工取り付けするか、それとも.....  

 でいろいろ思案した結果、結局、とりあえず控えめでいく事にしました。すなわちポジョンランプにLED仕込んで光らせす事に決定。既にポジションランプの電源はエンジェルリングで使っているしランプホルダーは純正を使うので、新たに純正コネクターが必要になりました。

 これが本体です。  しかしこのLEDはいかにも...なので、使いません。欲しいのは電源制御回路です。 で、これは振動感知タイプです。

 これは特別に用意したヒートシンク付き6連高輝度LEDです。取り敢えず一番明るい白です。

 純正のソケットです。 これが無いと純正のポジションランプホルダーが使えません。

 今回、特別?にカシメ治具を用意しました。これで配線も綺麗、確実!

 いよいよ取り付け作業です。

 あ、その前にこの本体を選択した訳を話します。最初はイグニッション連動の電源を使い、ステエアリング下方のカバー部に強制OFF-SW付けてとか思ったのですが、実車を眺めているうちにバラスのが面倒くさくなり、何とかボンネット内で完結する方法ないかと思い、車用品屋に脚を運びました。 で、見つけたのは3つ。 1ツ目は運転席から無線で作動させるキット、2ツ目はバッテリー電圧変化で作動させるLED付きセット、3ツ目は今回装着した振動(エンジン振動)で作動するLEDセット。 評価ですが、無線は自分でONしないといけない、バッテリーのは買ってみましたが作動せず(残念!てかお金損した)、それで最後に残ったのは振動作動でした。

 さて、作業。 こんな感じです。 作業時間は、2時間ほど。

振動センサー & 電源は、バッテリーが入るベキだった?空間に決定。 理由はそれ程高温にならない場所だから。

SW(強制-OFFスイッチ)は、新たに用意。 車検は問題ないと思うが、一応念のため。

 デイライト用となっているが本来のポジションライト(スモール)です。 今回はこれを使ってLED装着しました。

 結果は、こんな感じです。

OFF の時。

 これがONの時。 電球だとリフレクター全体に広がりますが、このLEDは超広角レンズ付きとは言え、まだ指向性が強いので正面がより明るくなります。 

 装着後、一つ?問題が。 それはエンジン始動してもLEDがONしないのです。 振動が少なすぎ? 取説読んで、最高感度のセンサー取り付け(横向き薄両面テープ)でもダメ。  さすがスモール6! センサー小突くと5分間作動しています。 多分、走り始めれば大丈夫でしょう。

RETURN 

 おまけ。

 これは装着したが作動しなかった電圧感知型セットです。電圧測ったら、エンジン停止13.5v、作動14.5vでした。  DIYショップで安かったからいいけど..... 残念! (誰かもらって!)

 左が超指向性レンズ付きでしたが、正面の明るさ違わなかったので却下↓。

 右はブルーLEDです。他にも橙色、緑色とか有りますが、輝度がイマイチ。

 今日、実走して確認したのですが、全く点灯せず。 結局、センサーを固定せず宙ぶらりんにして、たまに壁?に激突させる事でショックを与えて、継続作動が確認できました。 いったい、このセンサーの設定はダンプ用? でもこれで目的達成で、メデタシめでたし!、 なのか?

 時は2016年

 このページ、見直してみたら、現状のハイパワーLEDバルブがUPされていない! で、今日は、さらに強力なバルブの装着のお知らせです。

  逆になりましたが、右がハイパワーで、左のレンズ付が新規の超ハイパワーです。

 

 装着後、こんな感じ。 ここで一つ、誤算が。 確かに超ではあるが、本当に凄いのはレンズの正面で、このスモールのブラケットは正面でなく。ちょい外下向いているに気がつきました(遅い!)。

 コレは夕方の様子です。 これ、もうほとんどポジションじゃ無いですよね!あ、このバルブはデイライトで、現状のポジションはFLCのエンジェルリングです。

 すみませーん! これ、数日の命。 本命は、LEDエンジェルリングデイライト、なんと120個/リングの凄さ!

これがLEDリング!なんと120個/リングです。

 コレ全部作動せず、お蔵いり。上から消灯時の遅延タイマー、電圧降下のスイッチ、調光器。

 で、これがリザルト。カメラだとリングが分からないほど明るい! ただFMの感度が下がってしまったのは今後の課題。

 

  時は2022年夏、前から気になっていたことが。 上の写真では分かり難いのですがこのエンジェルリング、消灯時にデカいLEDがもろ見えで、黄色いのです。 で、リングに半透明のチューブでも被せるかとも思ったのですが、いっそのこと2019年に発売されている後継モデル買っちゃおう、と言う結論に達しました。その後継モデルは2種類あるのですが、明るさそれなりですがとにかく黄色が目立たないモデルを選択。早速取り付けですが、ケーブルコネクションは前回のハーネスを利用したので、ちょっと加工が必要でした。

 

 

 これがHDMODセットです。キャンセラーが前より大きくなり、フラッシュ防止とか。

    これが今までのです。LEDの粒が大きく、黄色い!

 技術の進歩?で、粒が小さくなりました。

 

 いや〜、前のも白いなーと思っていたいですが、何とこの違い!!! ま、8000Kだからそうなりますか。

 青のハロゲンバルブもどうかな、車検も終わった(別に車検と通らない訳でもないですが)のでLEDに戻そうかと思っていたのですが、このままでも悪くないな〜、が実感です。

 

  完成形態! 

 ですが実はこのセット、前は有ったデイライト機能がありませんでした。 

 そこで切り替えリレーを追加するかとか考えた末、従来のスモール回路は室内用で余ったLED球(球切れキャンセラー付き)で残し、前に追加配線した別回路にACC電源供給することにしました。 

 これでデイライト機能追加完了です!

 因みに写真では分かり難いですが内側のハイビーム反射板の上部にLEDスモールが点灯しています。